2026年07月15日

7月の庭じまい、防草対策と伐採剪定の段取り

7月の庭じまい、防草対策と伐採剪定の段取り

梅雨明け前後から夏にかけては、庭の様子が一気に変わります。枝葉が伸び、日当たりのよい場所では雑草も増えやすくなります。だからこそ、伐採、剪定に関して考えるなら、庭じまいと防草対策を同時に進めるのが効率的です。まもなく雑草の季節が本格化するため、「伸びてから刈る」より「伸びにくい状態を作る」ことが大切ですね。

目次

  1. 7月前後に庭じまいを考える理由
  2. 伐採と剪定を先に行うべき場所
  3. 防草対策で雑草の季節に備える手順
  4. 作業前に確認したい安全面と相談先

1. 7月前後に庭じまいを考える理由

庭じまいとは、管理しきれなくなった庭木や草花を整理し、手入れの負担を減らす考え方です。高齢の家族がいる家、空き家、遠方に住んでいて管理が難しい家では、早めの整理が暮らしやすさにつながります。

特に7月前後は、雨と気温の影響で草木が伸びやすい時期です。まもなく雑草の季節が本格化すると、草刈りの回数が増えます。放置すると、次のような困りごとが起きやすくなります。

  • 通路や玄関まわりが歩きにくくなる – 隣地や道路へ枝がはみ出す – 害虫が隠れやすい場所が増える – 空き家の場合、管理不足に見えやすい この段階で庭じまいを進めると、夏以降の手入れをかなり軽くできます。

2. 伐採と剪定を先に行うべき場所

防草対策をする前に、まず伐採や剪定に関して整理する順番を決めましょう。先に枝葉を減らすことで、地面の状態が見えやすくなります。防草シートや砂利を敷く場合も、作業がしやすくなります。

優先したい場所は次の通りです。

  • 道路や隣家へ伸びている枝 – 電線や屋根に近い枝 – 幹が太くなりすぎた庭木 – 根元まわりに雑草が密集している場所 – 日陰を作りすぎて湿気が残る場所 剪定は、木を残して形を整える作業です。一方、伐採は木を根元付近から切る作業です。庭じまいでは、「残す木」と「なくす木」を分けることが大切です。全部を切る必要はありません。玄関横の目隠しになる木など、暮らしに役立つ木は残す選択もあります。

3. 防草対策で雑草の季節に備える手順

今の時期に防草対策が必要な理由は、雑草が大きくなる前なら作業量を抑えやすいからです。背丈が伸びてからでは、草刈り、根の処理、処分まで手間が増えます。

基本の流れは次の通りです。

  1. 草を短く刈る 2. 根や石をできる範囲で取り除く 3. 地面を平らにする 4. 防草シートをすき間なく敷く 5. 砂利や人工芝などで押さえる 防草シートは、すき間があるとそこから雑草が出ます。建物の際、塀の下、庭木の根元は特に注意が必要です。シートだけで終わらせず、砂利で押さえると風でめくれにくくなります。

また、庭じまいを進めるなら、花壇を小さくする、土の面積を減らす、通路を広げるといった考え方もあります。雑草の季節に毎週草取りをするより、草が生える場所そのものを減らすほうが現実的ですね。

4. 作業前に確認したい安全面と相談先

伐採や剪定に関して、脚立を使う高さの作業は無理をしないことが大切です。太い枝は見た目より重く、切った瞬間に落下することがあります。道路側の木や隣家に近い木は、周囲への影響も考える必要があります。

作業前には、次を確認しましょう。

  • 枝が落ちる範囲に車や物がないか – 隣地へ枝が越境していないか – ハチの巣がないか – 雨上がりで足元が滑りやすくないか – 切った枝や草の処分先を決めているか 自分でできる範囲は、腰の高さまでの草取りや低木の軽い剪定までにすると安心です。高木、太い幹、広い敷地の防草対策は、無理をせず業界関連企業に相談する選択もあります。株式会社ほんわか庭園のような庭に関わる企業名を見かけた際は、作業範囲や費用、処分の有無を事前に確認するとよいでしょう。

庭じまいは、一度で全部を終わらせる必要はありません。まずは危ない枝を減らし、次に雑草が出やすい地面を整えます。その後、必要な場所だけ防草対策を進めると負担が少なくなります。

まもなく雑草の季節です。伐採、剪定に関して迷っている庭木があるなら、7月前後の今こそ見直しやすい時期です。庭じまいと防草対策を組み合わせて、夏の草取りに追われない庭へ整えていきましょう。